買い物2 & 訪問販売

 今日は思っていたより寒くなく、無事に過ごしています。
本当に寒い日は水が凍ってしまって、水道が使えなくなる*1ものですが、そこまでではなかったようです。
 昼頃にまた買い物に行ってきました。今回の獲物はタオル・洗濯用品・ティッシュ・腹巻です。
昨日の買い物でもターゲットになっていた腹巻ですが、登山用品店にもユニクロにもないようで、近況報告がてら親に電話して、そのありかを聞いてみたわけです。


母上「腹巻……プ(笑) それならアピタとかジャスコの肌着売り場にあるよ」


いやいや母上、そりゃ親に腹巻売ってるところを聞くなんて、おかしなシチュエーションですが、そこまでウケなくとも……。
というわけで、近場のジャスコに行って買ってきた後、スギ薬局で残りのブツを購入して帰ってきました。帰り道は雪国ばりの降雪で、自転車で移動していた我が身に振り積もってました。黒いジャケットが真っ白です! さすがに寒くなったのでコタツに入って一休みしました。



「こんにちは〜!」


 ……はっ、いつの間にか眠ってしまっていたようです。しかも誰かがうちのドアをノックしている! 声からして女性……訪問販売ですね。ドアは開けず、かわりに玄関にある窓を開けて応対しました。女性二人です……大学生、または高校生ぐらいでしょうか。
寝起きの頭で聞いた話しなので自信はないですが、

  • 児童福祉関係団体
  • 募金集めのために布巾を販売

以上の2点を一方的に話されたわけです。完全に覚醒していないため、sa1riの意思は買う方向へ傾きつつありました。そういえば値段について言及されていませんでしたね。


sa1ri 「それで……いくらなんですか」
販売員「はい。1年もつ布巾が3つ入ってまして、それに募金料を含めて2000円です!」


……布巾3つが2000円? ありえない*2。急激に先ほど買い物したジャスコスギ薬局の売り場の様子を思い出すと同時に、目が覚めて、意欲も冷めていきました。
結構、と断って帰ってもらったわけです。
断った理由は価格の問題だけではありません。

  • 募金の具体的使用用途
  • 過去の実績
  • 団体の連絡先
  • 価格の内訳

……など、説明するべき事柄のほとんどが流されていました。
自動車免許を更新する際、道路補修などのために1500円ほど募金するよう頼まれます。
この場合、免許センターという具体的な場所・団体が存在することは明白です。
過去の実績やら使用用途について尋ねれば、資料を提示してくれるでしょう。
しかし今回のような訪問販売の場合、彼女らが架空団体を名乗る可能性を真っ先に考えます。
販売側でもそのことは百も承知のはず。
それならば何とか信用してもらおうと、様々な資料を使って説明しようとするものです。
しかし上記の内容にはほとんど触れず、名乗った後に「募金として買ってくれ」ではお金は出せませんよ*3
募金を集めるのは行為自体よりも、その後が重要なのは言うまでもありません。
募金した人が「何にいくら使ったのか」とチェックできないような団体では、詐欺と思われても仕方がないでしょう。


というよりも、訪問系はどのような形態をとっていようが追い払ったほうがよいですね。
皆さんも訪問販売にはどうぞご注意ください。

*1:うちの下宿の協同トイレは、水が凍るとトイレの水も流れなくなります……ヒャ

*2:sa1riは普段、この言葉をほとんど使いませんが、応対時に思わず口から出そうになりました。

*3:それならば相手に聞けばよいではないか、ということになるでしょうが、聞かなければならない時点で信用度がさらに減ります。主張しなかった点でマイナス評価。