時間と空間

友だちが所属する合唱団の定期演奏会に行ってきました。
sa1riは音楽にはあまり詳しくないけれど、非常に良い演奏会でした。
演奏会で心動かされたのは久しぶりだな〜。
何より、演奏する人たちが心地よく歌っていたのがいい。
友だちは歌って、指揮して、着替えてと、忙しそうでした。
1年ぶりに姿を見たけれど、元気そうで良かった。
それにしても、あんなに髪が長かったかな?


音楽は芸術のなかでも人を感動させる力が強いと思う。
他には文学、演劇などもその傾向が強い。
これらに共通しているのは時間性。
時間性に対して、空間性をもつ芸術分野は絵画、建築、彫刻などなど。
経験的に判断すると、空間性のみをもつ芸術に感動する場合は、時間性をもつ芸術よりも少ない。
やはり心*1は時間的なものに大きく影響されるのかな。
積んである『存在と時間』もそろそろ読むべきか……。


な〜んて、考えたり。
おそらく、偉大なる先人がこのことについて言及してるはず。
知っている人いたら情報ください。


sa1riも絵は多少描きますが、上記のような、絵画自体の力のなさが頭から離れず、半ば絶望気味。単に役割の違いなのか……考えすぎですか、そうですか。


ところで『さよなら絶望先生』はおもしろいんですか?

*1:ちなみに人文学の目的は魂の救済。文学部なるものがあるということは、救済手段は時間性をもつのだろうか。